シングルライダースジャケット”DOVER”。
JAMES GROSEの中でも無駄をそぎ落としたシンプルなデザインとなっており、ボタンやジップといったパーツも少なく、最もファッションユースなモデルです。
素材には柔らかい質感で丈夫なカウスエードを使用。起毛感が特徴でもあるスエードは、表革のようなハードな印象はなく、秋冬らしい暖かみのある雰囲気に。本作のスウェードは毛羽立ちも良く、目が詰まった上品な風合いが特徴です。
クラシックながらすっきりとしたベーシックなシルエット。立体的に成形されており、昨今のゆったりめなトップスなどの上着としても対応してくれます。シンプルなデザインは幅広いコーディネートに対応してくれます。
サイドのパネルの切り替え部分にポケットを搭載。敢えてジップなどの金具を減らし、無骨さを抑えた英国紳士が着用しているような、色気と上品さが漂う大人のライダースに仕上がっています。
秋口から着用できるレザーは、寒くなるにつれインナーの厚みを変えることで保温性も高まります。ダウンなどのヘビーなアウターと比べ、着用期間の長さも魅力。

【JAMES GROSE　-ジェームス グロース‐】

James Grose（ジェームスグロース）は、1876年創業の英国の老舗レザーウェアブランド。戦前のUKモーターサイクル全盛期に、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展し、戦後はバイカー達に愛されていました。1971年に1度ブランドは幕を閉じてしまいましたが2013年に復活。現在はロンドン市内唯一と言われる、モーターサイクルジャケット専門ファクトリーにて熟練の職人によってハンドメイドを駆使し作り出されています。